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サンディエゴ

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カリフォルニア州サンディエゴ (San Diego) 市は、アメリカ最南西端に位置する街。西は太平洋、南はメキシコに面する。人口122万人余 (Census 2000) を擁する全米7位、カリフォルニア州でロサンゼルス市に次ぐ第2位の市。「The Finest City」として、また、大リーグサンディエゴ・パドレス (Padres)、アメフトサンディエゴ・チャージャーズ (Chargers) の本拠地として広く知られている。

San Diego

歴史:
1542年、ポルトガル人のファン・ロドリゲス・カブリヨ (Juan Rodriguez Cabrillo) が、スペイン船でロマ岬 (Point Loma) に到着。ヨーロッパ人として初めてサンディエゴに足を踏み入れたとされている。カブリヨはこの地を「サン・ミゲル」(San Miguel) と名づけた。

1602年、植民地開拓にきたスペイン人のセバスチャン・ビスカイノ (Sebastian Vizcaino) は 同年11月12日の「サン・ディエゴ・デ・アルカラ」の祭りの日に「サン・ミゲル」から「サン・ディエゴ」に町の名前を変更した。これ以来この街の名前となった。

1769年、フランシスコ会修道士、フニぺロ・セラ (Junipero Serra) 神父が、スペインの支配地であったメキシコからサンディエゴにはいり、現在のオールドタウン (Old Town) と呼ばれている場所に、カリフォルニアで初めての伝道所を建設した。この伝道所を中心に、ヨーロッパからの入植者たちにより、いくつかの集落が出来た。オールドタウンをサンディエゴ発祥の地と言うことができる。

米墨戦争の結果、メキシコからアメリカに割譲され、1850年、アメリカ合衆国カリフォルニア州となり、2月18日に、カリフォルニア州の最初の27郡のひとつとして始まった。この頃のサンディエゴ郡の人口はおよそ3,490人。798人の開拓者と2,692人の原住アメリカ人(インディアン)という構成。また、郡の範囲は現在のサンディエゴ郡はもとより、インペリアル郡、リバーサイド郡、サンベルナルディノ郡、およびインヨウ郡の東側を含むおよそ40,000平方マイルあった。

概要:
基地の街
サンディエゴは、映画「トップガン」(TOPGUN)(注:舞台となったミラマーの海軍基地は現在海兵隊の基地となっている。実際のTOPGUNは、その後他州の基地へ移動)の舞台になったように、基地の街でもある。海軍や海兵隊の基地が数多くあり、アメリカ太平洋艦隊の基地が設置されている。そのせいか、リベラルと言われるカリフォルニアの中では、保守的といわれている。また、軍人妻としての日本人女性も多いといえる。

国境の町
もともと、スペイン領、メキシコ領であったことから、サンディエゴという地名はもとより、地名や通りの名前にもスペイン語に発するものが数多く見受けられる。

国境をはさんだメキシコ側のティファナへは、労働力の安さとアメリカへの輸送性の良さ等を求め、アメリカはもとより日本、韓国、台湾などの企業が工場を設立、駐在員とその家族が、サンディエゴ側に生活している。

ハイテクの街
基地の街として、軍関係の企業が発展していたところへ、現在では、Qualcomm などをはじめとする情報通信関連の企業や、バイオ、製薬、医療機器の企業などが集結しはじめている。世界的に有名なスクリップス研究所、スクリップス海洋研究所、およびソーク研究所があり、また、カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD) やサンディエゴ州立大学(SDSU) などとの産学協同もその一翼を担っているといえ、こういった研究機関などで多くの日本人が研究・留学している。

The Finest City
常夏の楽園ではないが過ごし易い気候、海あり・山あり・砂漠ありの豊かな自然、それを生かした様々なレジャー、大都市としての利便性、人口のわりには田舎風の土地柄など、人々を様々な観点からひきつけてやまない魅力がある街の雰囲気が、The Finest City たる所以となっている。

人口動静:
2000年現在の国勢調査2で、この都市は人口1,223,400人、450,691世帯、及び271,315家族が暮らしている。人口密度は1,456.4/km² (3,771.9/mi²) である。559.1/km² (1,448.1/mi²) の平均的な密度に469,689軒の住宅が建っている。この都市の人種的な構成は白人60.18%、アフリカン・アメリカン7.86%、先住民0.62%、アジア13.65%、太平洋諸島系0.48%、その他の人種12.39%、及び混血4.83%である。人口の25.40%はヒスパニックまたはラテン系である。

この都市内の住民は24.0%が18歳未満の未成年、18歳以上24歳以下が12.4%、25歳以上44歳以下が34.0%、45歳以上64歳以下が19.1%、及び65歳以上が10.5%にわたっている。中央値年齢は32歳である。女性100人ごとに対して男性は101.7人である。18歳以上の女性100人ごとに対して男性は100.4人である。

この都市の世帯ごとの平均的な収入は45,733米ドルであり、家族ごとの平均的な収入は53,060米ドルである。男性は36,984米ドルに対して女性は31,076米ドルの平均的な収入がある。この都市の一人当たりの収入 (per capita income) は23,609米ドルである。人口の14.6%及び家族の10.6%は貧困線以下である。全人口のうち18歳未満の20.0%及び65歳以上の7.6%は貧困線以下の生活を送っている。

気候:
気候は、一般的に温暖といわれ、夏暑すぎず、冬寒すぎず。しかしこの傾向は沿岸の特徴を現しており、サンディエゴ郡としてみると、一部を表現しているに過ぎない。天気予報では概ね、沿岸 (Coastal)、内陸 (Inland)、山岳 (Mountain)、砂漠 (Desert) の4つに分けている。

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